2013年5月22日水曜日

宮若市の西山と六ヶ岳に登ってみた。


今回は、福岡にある西山と六ヶ岳に登った記録です。

午前中に登ったのは宮若市と古賀市の境界上にある西山。

西山は、古賀市の方から登ろうとしたことがあったのですが、登山口の位置がわからずあえなく撤退したことがあります。

今回はリベンジを兼ねての登山となりました。

前回は古賀の方から入山して失敗したので、今回は万全を期して西山の正面玄関ともいえる犬鳴ダムから入山しました。

こちら側の登山口は人も結構入っていると思うので、登山口で迷子になることもないでしょう。

画像は登山口となる犬鳴ダムです。

前日かなり雨が降ったので水量も豊富です。山肌から雲が湧いてきています。



ダムの入口にあるバス停から周回道路を奥まで進み登山口を目指します。

ちなみに周回道路は時計回りの一方通行です(徒歩なら関係なしですが・・・)。



犬鳴ダムの最奥部から沢沿いに走っている林道を遡上すると登山道の入口に到着しました。

ポピュラーな登山口はあっさり見つかります。



ここは西山・犬鳴山縦走路の司書橋コースの入口となります。

ココから入山すると薦野峠で縦走路に合流するのですが、昨年の大雨の影響で登山道は通行止めとなっています。

薦野峠の少し西側で縦走路に合流する迂回路が出来ており、その登山道を歩くことになりました。



支尾根の途中にある鉄塔です。



登山口から1時間弱で縦走路に合流しました。

ここから西山に向けて縦走路を進みます。

薦野峠までいったん標高を下げないといけないのでちょっと損した気分になります。



この縦走路は古賀高校の鍛錬遠足コースにもなっているようです。

高校の遠足に遭遇したら歩くの大変そうです。



縦走路を歩いて30分ほどで西山山頂に広がる自衛隊の演習場に到着。

この先が山頂らしいのですが、立ち入り禁止の看板が立てられて進入できません。

ガイドブックをみるとここから「演習場を右に巻いて・・・」と書かれているのですが右側に進んでみても登山道は見当たりません。

30分ほど行ったり来たりしながら迷っていましたが、結局山頂には到達できずに下山しました。




帰宅した後、ネットで調べてみると、自衛隊の演習が行われていないときは皆さん自衛隊の敷地内に入っているようでした。

ただほんとに入っていいのかどうか分かりませんが・・・

演習は行われていなかったので入ればよかったと少し後悔しましたが、2回登って2回とも山頂に到達できなかったというのは、西山には縁がないということなのでしょう。



午後は、六ヶ岳に登りました。午前中の西山はどんよりとしていたのですが、六ヶ岳は青空満開です。

六ヶ岳は標高300mほどの低山です。

山頂の展望が抜群らしいというもっぱらの噂なので楽しみ。

ガイドブックの写真では360度の大展望なので、この目で確認してみようと思います。

JR九州バスの竜徳バス停をスタートし、車道から林道を登っていくと・・・



30分ほどで登山口に到着です。



池のほとりの登山口には10台ほど駐車可能な駐車場と簡易なベンチが置いてありました。

トイレはありませんので事前に済ませておきましょう。



登山道は比較的整備されています。

前日にかなり雨が降ったせいで、この日はぬかるみが酷く、滑りまくりながらの山歩きとなりました。

山頂は、ガイドブックどおりの360度の大展望でした。



低山ながら、そこそこ登りがいもある隠れ名山です。

おしまい。