糸島半島の北西、芥屋海水浴場のそばに聳える立石山。
山口の秋吉台のようなごつごつした岩が露出した山肌がかっこいい低山です。
登山口は夏は海水浴客で賑わう芥屋海水浴場。
海水浴場の手前にある芥屋岬の駐車場から歩き始めました。
芥屋の海水浴場の向かい側にはキャンプ場もあります。
今はまだシーズンオフなので、ひっそりとしています。
キャンプ場の先に進むと車道の左側に登山口らしき案内板がありました。
ここが登山口に間違いありません。
案内板のところから林道っぽい道を進みますが、行き止まりのようです。
でも案内板が立っていたからここで間違いないはずだ!
・・・と30分ぐらいあっちこっち藪漕ぎしてみましたが登山道らしき道がありません。
近くにいた地元のおじさんに尋ねてみると、登山口はここではないとのこと・・・。
紛らわしいところに案内板立てたもんだな~
と愚痴りつつ、おじさんに教えてもらったとおりに芥屋ビーチホテルの左側に回り込みました。
すると、ようやく登山口を発見。
1時間ぐらいロスしてしまいました。
落書きだらけの不気味な芥屋ビーチホテルの横を通り過ぎ、建物の奥から登山道を進みます。
海岸線でよく目にする細く乾いた灌木が続きます。
登山道はよく踏まれていて歩きやすいです。
20分ほど登ると灌木のトンネルを抜けて展望が開けるようになりました。
この辺から岩がごろごろ露出した支尾根をジグザグに登ります。
海岸線の登山道だけあって展望が聞くので爽快感抜群です。
海岸線の山はこれが醍醐味です。
さらに20分ほどで展望所に到着。
展望所の景色は後でゆっくり堪能することにして、10分ほど先にある立石山の山頂を目指します。
とりあえず展望所から写真だけ撮っておきます。
山頂手前には祠がありました。
なぜか塩化ビニールのパイプで作られた鳥居がありました。哀愁たっぷりです。
展望所から10分ほど尾根を進むと立石山の山頂に到着。
若干の展望もありますが、さっきの展望所と比べると・・・なので展望所に戻ることとします。
この後、展望所からの景色を堪能する予定だったのですが・・・
展望所の松の木の枝の先に頭をぶつけてしまい頭から滴り落ちる血で顔面が血だらけに・・・
皮がベロっと剝けちゃったので景色を楽しむ余裕も吹き飛んでしまい仕方ないのでそそくさと下山しました。
ファーストエイドキットって持っていかないとダメだね
と反省する登山でした。
おしまい。