2013年6月28日金曜日

天草の角山は低山のわりに展望抜群な山だった

天草の角山に登りました。

国道の方から林道を進んで樫の実鶴の登山口までアクセスしました。

登山口はこんな感じです。トイレなどはありません。駐車スペースは3台ほど。




夏の天草は藪が濃いのでどうかなと思っていましたが、ここはそんなに藪っぽくなかったです。

登山口の鳥居をくぐって角山への登山道を進みます。

20分ほど歩くと金比羅宮に到着。




意外に広い敷地ですが、昔は建物が立っていたのでしょうか。

かなり年代物らしき祠もあります。




お宮さんの左側から角山への登山道に進みます。

金比羅宮から10分ほど登ると尾根に到着。

ここを左にとり、若干下った後に最後の登り返しがあります。




最後の急登を上り終えると山頂に到着。

予想以上の大展望に大満足な角山登山でした。

天気が良ければ景色もいいのでしょうが、あいにくこの日はご覧のとおり霞んでいました。




下山は登ってきた道をそのまま戻ります。

往復1時間ほどのプチ登山でした。

2013年6月25日火曜日

井原山~雷山プチ縦走

最近雨で山に登れていないので、今日は少し前に登った脊振山系の井原山と雷山の縦走登山をレポートします。

雷山から登る場合は雷山観音から入山しますが、今回は井原山から登ったので、登山口はきとく橋となりました。





きとく橋の駐車場にはトイレはありませんでした。

駐車場のすぐ横に炭窯があります。地元のおじさんたちが現役で炭を焼いているようで、少し見学させてもらいました。




駐車場からしばらくは舗装路を歩きます。300mほど車道を上ると登山道になります。

きとく橋から井原山に登るコースは渓流沿いを登るコースなので、渡渉地点が何か所かありました。




滝なんかもあって涼しげな登山道です。




渓流沿いの道が終わるころから急登となり、支尾根に出てしばらく登ると山頂に到着です。




山頂は開けていて展望抜群です。

山頂で休憩した後、雷山に向けて出発します。

縦走路はアップダウンの繰り返し・・・。展望が利くところもありますが、おおむねこんな感じの縦走路です。




40分ぐらいで着けるかと思いきや、意外に時間がかかり、1時間ぐらいかかって雷山に到着。




天気が良ければ大展望が得られる雷山山頂でした。

登山道は整備されて歩きやすく、家族連れでも楽しめる登山コースだと思います。

おしまい。

2013年6月14日金曜日

黒金山と牛頸山 大野城市の名低峰に登る

ちょっと前に、大野城市にある牛頸山と黒金山に登りました。

登山口は大野城市のいこいの森キャンプ場です。




朝早いので誰もいません・・・

と思ったら入口にある管理棟に管理人さんがいました。このキャンプ場では管理人さんが常駐しているのでしょうか?

キャンプ場に設置された案内板に従ってキャンプ場の奥に進みます。

どうやらこの先の行きどまりが登山口の入口みたいです。




キャンプ場の奥から登山道に入り、緩やかな人工林の中斜面を上ります。




途中でキャンプ場のもう一つの登山口から来ていると思われる登山道と合流し、さらに樹林帯の中を上ると黒金山の山頂に着きました。




展望はなく、人工林ばかりなので特段面白味のない山です。

登山口から30分ぐらいで登頂出来ました。

登山道をそのまま進めば牛頸山への縦走路となるので、黒金山山頂をスルーして先を急ぎます。

黒金山から牛頸山に縦走する場合は、いったん谷の底のところまで標高を下げなければなりません。

道が荒れているわけではないのですが、こんな感じで落ち葉に埋まってます。




谷まで下ると小さな橋が架けられていました。

飲んでも問題ないのかわかりませんが、水場もあります。




ココから先は、稜線に出るまで急登が続きます。

鉄塔が見えたら稜線に出た証拠。




ココから先は稜線歩きなので気持ちいいピクニック気分が味わえます。

稜線歩き・・・といっても展望はほとんど利きませんが・・・を小一時間楽しむと牛頸山の山頂に到着です。

牛頸山の山頂は想像以上に展望が利き、遠く福岡市内も眼下に一望できます。




個人的には福岡の隠れ名山候補に入っています。

おしまい。

2013年6月9日日曜日

筑紫野市の宮地岳と童男丱女岩登山

筑紫野市の宮地岳に登りました。

宮地岳の登山口(山家登山口)はJRの筑前山家駅から住宅街を抜けたところにあります。

山頂までおおむね人工林の中を歩きます。危険なところも特になく、ピクニック気分で登れます。




登山口から30分ほどで山頂近くの宮地岳神社に到着。人工林の中にポツンと建つ祠が寂しげです。




祠から山頂までは5分ほど。ただし山頂も展望ゼロです。




人工林が多いし、展望もないのでそそくさと下山します。

山頂から西側に下山すれば童男丱女岩に行けるのですが、車を筑前山家駅の方に置いているのでいったん山家登山口の方に戻ります。

筑前山家駅からいったん国道200号線に出て、天山登山口のある高木神社に移動します。

高木神社手前の入口に着きました。この細い道のすぐ先に高木神社があります。




高木神社本殿はこんな感じです。




童男丱女岩は高木神社の横から延びる登山道を上ります。




高木神社から20分ほどで童男丱女岩に到着。宮地岳で唯一(?)展望が利く場所です。




どちらかというと、筑前山家駅からの登山道より展望の利く童男丱女岩から登るルートの方が楽しいかなと思います。

2013年6月4日火曜日

求菩堤山登山

求菩堤山は福岡と大分の県境にある修験道の山です。

求菩堤資料館の方から車道を上り、座主園地というところの駐車場から登ります。

最初はきれいに積まれた石段が続きます。石段の奥行が広くて歩幅とイマイチ合わず、歩きにくいことこの上ない・・・。




石段を上っていくと岩屋坊という建物がありました。




岩屋坊には40年ほど前まで人が住んでいたらしいです。

修験道が盛んなころは、こういった建物が石段の両側にびっしりと建ち並んでいたのでしょうが、今はこの建物を残すのみです。

岩屋坊から左に道をとり、さらに登っていきます。

少し歩くと、獅子の口という水場があります。




修験道が盛んだったころはココから先の飲食が禁じられていたようで、ここが最後の水場だったようです。

今の時代は別に飲んでも構わないのでしょうが、私も修験者にならってこの先飲食を絶とうと思います。

ちなみにこの獅子の口の水、少し飲んでみましたが私の舌にはチョット合わないような感じでした。

仕方ないので持参したペットボトルの水を飲んで登山再開。

その先の鳥居をくぐるとまたもや石段登りです。




石段のぼりは歩幅がいまいち合わないので疲れます。

しばらく登ると中宮に到着。

世が世なら、ココには修験者がワンサカいたんでしょうが、今は人っ子一人いません。日曜日なのにこの静けさは・・・みんなどこに登りに行っているのでしょうか?




中宮の右手に回り込むと、鬼の石段という急峻な石の階段が現れました。




最初の方は「こんなもんか・・・」と侮っていたのですが、途中から急激に傾斜が増して来てかなり疲れました。

鬼の石段を登り終えると、求菩堤山頂の上宮に到着。




展望はありませんが、威厳のあるお宮さんが見れて満足です。

おしまい。