ちょっと前に福岡市の西区にある叶岳と高祖山をプチ縦走してきました。
スタートした登山口は、バス停のある叶嶽宮前。
朝8時ごろ叶岳を目指して登り始めました。
しばらくは鳥居が連続する石段を登ります。
ここの石段は歩きやすいです。
途中から登山道っぽくなり、上まで登るとお宮さんのある展望台に着きました。
展望台からは、糸島半島の毘沙門山や柑子岳などもよく見えます。
休憩もそこそこにさらに登山道を登ります。
しばらく歩くと不動明王立像が描かれた大きな岩のある祠に到着しました。
どの辺りが不動明王なのか判然としませんが、岩に絵が彫られています。
なんとなく厳粛な雰囲気が伝わってくるので不思議です。
再び登山道に戻って山頂を目指します。
麓の叶嶽宮前からだいたい1時間弱で山頂に到着できました。
山頂には叶嶽神社がまつられています。
朝早いので誰もいません。
山頂は細長い尾根になっていて、結構広く感じます。
叶岳山頂から高祖山まではアップダウンのある縦走路です。
次のポイントは高祖山との中間地点にある高地山。
木漏れ日がすがすがしい縦走路を進みます。
展望が利く場所もときどきあったりして、縦走気分を満喫。
30分ほどで高地山の山頂に到着。
もっとも展望はゼロ。三角点があるだけの山頂でそそくさと素通りしました。
意外に厳しいアップダウンの続く縦走路を進み、高祖山を目指します。
高祖山の山頂の少し手前には、防空壕みたいな洞穴が2つありました。
こんな山の上に防空壕?
軍事的な何かを隠すものだったのでしょうかね。詳細はよくわかりません。
叶岳から1時間ほどで高祖山山頂に到着。
糸島の市街地がよく見渡せます。
ここは戦国時代には山城が築かれていたらしく、城跡だけに展望は抜群でした。
おしまい。